そんな感じで、何となくカタカナの読みを覚えてきたリーチ。
(どんな感じ?と思った方は、前記事参照)
何度も言いますが、リーチはの勉強に大切な3か条は!!
- テンポよく学習
- 目新しさをプラスすると食いつく
- コレをやったら〇〇!
なので、前記事で書いた方法も1通り出来たなと思ったら、終了。
そして、
「リーチ、おめでとう!
だいたい覚えられたからこれは終わりにして、次のステップね。
こんなに早く覚えられると思ってなかったからびっくりしたよ♡」
と。
もちろん、オーバーに褒める時も多々ありますが、今回はホント思っていたより早く覚える事ができ驚きました。
と言うのも、1年生になる時に平仮名を一生懸命覚えさせたんだけど、本当に苦労したので(;'∀') 今思えば、まだ彼の脳が追い付いていなかったのかなと。
で、次なるステップとは。
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ア~ンまでをランダムに読ませる
今までは、その時のリーチの様子を見て20文字とか適当に私が書きながらやっていたんだけど、ここからは、毎回46文字(ア~ン)を1セットにしました。
どうやったかと言うと、まずは使用するグッズを作成。
- カタカナ一覧をプリント
- 段ボールに糊で貼る
- 電動カッターで裁断
説明を加えると。
カタカナ一覧で絵のないものを探してプリント。
もちろん、自分で作ってもいいけど面倒だったので私はよく利用させて頂くコチラの無料のサイトから👇
ただ、このままだとカタカナの下に平仮名とローマ字があります。
その為、平仮名のみマジックで全て塗りつぶしました。
次に、段ボールに糊で貼って、それを電動のはさみでカット。
私はよく段ボールを使って療育をしたりするので、コレ👇を愛用しています。
あっという間に切れるし、充電式なので我が家にはなくてはならないアイテム( *´艸`)
かなりオススメですよ。
ただし、危ないので絶対に子どものいない所で使用&管理してくださいね。
で、出来たのがコチラです。
作って何日か経ってから撮影したので、使用感がありますが( *´艸`)
糊で貼っただけなので、剥がれてきたらセロテープで貼って補強。
せっかく作っても上手くいかない事もあるし、用が済んだら廃棄なので私が作る療育アイテム、特に期間限定のものはこんな感じ(主に段ボール使用)のものが多いです。
使用方法は至って簡単☆
- 缶の中からピースを全て出す
- ランダムに1つずつリーチに見せ読ませる
- 読めたら缶の中へ、読めなかったら正解を教え缶には入れない
- それを繰り返し、全部缶に入ったら終了
これも、段階があって。
最初のうちは、間違えた後言い直して正解すればOKにしてあげて。
最後まで出来る達成感を。
慣れてきたら、一発で正解でないものは言い直して合っていても缶には入れないようにしたり、そこは子どもの様子を見ながら調整して。
結局、2週間くらいの春休み終了時点で。
教えなくても、1セット正解を言えるくらいにはなったかな。
ただ、どうしても間違えるというか、この読みは〇か〇みたいな彼の中で2択もしくは3択みたいな感じのが多くて(笑)
例えば、
シとツ。 ソとン。 ヲとタ。 イとト。 ヌとス。
サとヤとセ。 マとム。 メとナ。 チとテ。
確かに、言われてみれば、そっかぁーみたいな。
それでも、似ているけど違う事を説明してゆっくり覚えさせたら自然にクリア。
ただ、『シ・ツ・ソ・ン』については、こんなのを作成しました。
もちろん、口頭でも色々説明はしましたが。
すると、ある時からこの4文字に関しての正解率がほぼ100%になったのでびっくり!!
視覚からの訴えが良かったのかな?!
そしてつい最近、1番最後に苦戦してたのが『セとヤとサ』。
その為、こちらも紙に平仮名と合わせて書いてあげました。
そんなこんなで、覚え始めて約2ヶ月。
カタカナの読みはクリアかなと言う感じですヾ(≧▽≦)ノ
平仮名同様に、濁音や半濁音は保留ですが(笑)
とりあえず、基盤はできたので。
文字があふれるこの世界。
読める喜びに触れながら、読む力を育ててあげたいなと思います。
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