息子の言葉が増えた2つのきっかけ
軽度知的障害と診断のある息子リーチ。
特に発語が遅く、年中さんになった頃も言葉の頭文字のみで話す事が少なくありませんでした。
※画像は当時のです。
例えば、よしだ先生なら「よ!」みたいな( *´艸`)
あ、でも「せんせい」は4文字なのに保育園で耳にする事が多いせいか年少さんで言えるようになったんです!
ただ、多動っ子あるあるなのか、落ち着きがないので「せんせい」まで言うのが面倒になるというか、勝手に省う事が多く💦
「よ!よ!」と呼んで先生が気づかなければ、近くまで行って「ねぇねぇ」と腕を掴めばOKみたいな( ´∀` )・・・まぁ、実際そうなんだけれども。
そして途中ぐらいから先生の苗字も段々言えるようになったんだけど。
うっかり『先生』を省くもんだから、「よしだ!」みたいな事がちょくちょくあって。
コレには、先生も私もリーチも思わず爆笑!
けど、事情を知らない他のクラスの親御さんは若干ビビッてました( ;∀;)そりゃそーだ。
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そして、リーチの場合。
今振り返って言葉が伸びたきっかけのようなものが2つ。
- 年中さんから通い始めた療育
- 年少の夏に妹が生まれた事
やはり何だかんだで療育に通った事は大きかったです。
療育は正直、担当の先生の力量や相性が大きく関係すると思うので、ウチは『当たり』だったなと(^^)
リーチの場合は、療育手帳を取得したのが年中の終わり頃で定期的に療育を始められたのが年中になる頃。
それから卒園までの2年間はキッチリ通いました。
基本は保育園なので、療育は全て個別のみ。
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それなりに親としては時間と労力を使いましたが、その価値はあったと思います。
せっかく行ったのにちゃんとやってくれなくて怒ったりもしましたが💦
そして、妹ミーの誕生はホント大きかったです。
幸い彼女は言葉が早く、3才の今は屁理屈もすごいくらいなんで( ;∀;)
実際はかなりの内弁慶で外では家の半分も言葉を発していないんじゃないかという子ですが、とにかく家ではよくしゃべるし、よく歌う。知ってる歌から、独自の歌、時にはわざと変な声にしてみたり、一文字ずつ区切って言ってみたり、歌ってみたり。
ミーが歌うおかげで、リーチもこの1年で歌える歌が増えたと言っても過言ではなく。
2人で遊んでいる時もほぼ対等に会話しています。
聞いているだけで、面白ろいし可愛いし何よりうれしい( *´艸`)
そんな感じで、リーチの言葉が増えた事は事実。
しかし、6才10ヶ月の子としてはもちろんまだまだまだ。
言える言葉は増えたけど、未だに助詞や接続詞が抜けたり変だったりします。
また活舌もよくないので、初めての人は特に聞き取りにくいし。
話ことばだけ見れば、確実に3才3ヶ月のミーの方が上回っています。
でもね。
言葉の理解力を見ればやはりリーチの方が上だなって思います。
それから、ミーはわかっていながらわざとリーチの変な言い回しを真似したりするのでそれがクセになってる時も。けどまぁ、指摘すれば直りも早いんですが。
例えば、『違うだった(間違えた)』、『きないよ(来ないよ)』、『勝手で(勝手に)』とか。他にも色々あるけど、いざとなると出てこない(笑)
あと、リーチは年少から保育園に入ったんですが、それまで相談していた自治体や専門機関の方とかには、ずっとグレーだったので、
「リーチくんはよく動くし、理解もしているので、集団に入ったら今まで貯めていた言葉がどんどん出てきますよ」
とよく言われていました。
親としてはリーチの発達遅延を何となくわかっていて、受け入れてもいたけど、診断前だったのでどこかでもしかしたらという期待があったのも事実です。
ハイ、ぶっちゃけどこかで期待していました( *´艸`)
が。
実際は、正直保育園に入って劇的に言葉が増えたという事はウチの場合ありませんでした。
割と最初の時期に「せんせい」と4つの音を続けて発音した時は夫婦で
おぉ!! これは!!
とかなりテンション上がりましたが、それ以降はコレと言ってなく。
むしろ、集団に入った事で今までグレーグレー言われていたのがクロになったくらいで( ´∀` )ハハハ
あ、でも保育園のお友達は皆良い子だったし、先生方にも恵まれたので3年間過ごせた事は本当に素敵な財産だと思っています♡
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