少し前から『暗唱』を家庭内療育に取り入れています。
きっかけは、おしゃべり大好き娘のミーが本当によくしゃべって、2才くらいから歌の歌詞や周りの言葉をよく覚えて口にするので、脳が柔らかいうちにシナプスを増やしてあげなければと思ったこと( *´艸`)
夏にミーが3才になったので、急がねばと色々時間を見つけては検索したりして。
そしてそして、私の胸にササッたのがこの本。
👆画像をクリックすると、Amazonのページにいけるんだけど。
そこのクチコミを読んでいて、いいじゃんと。
何か、『暗唱』って聞くと3才になったばかりの子と、6才とは言えど軽度知的障害の息子には難しいと思ったのも事実。
でも、やってみなければわからないじゃん!!
と思いまして、まず取り組んだのは。
1.私が王道の『寿限無(じゅげむ)』を暗記する!
ここは親の力の見せ所(笑)
繰り返しが多いのでコツをつかめば、意外と覚えられます。
スポンサーリンク
2.子ども達の前で私が暗唱する
「さぁ、今から言うから暗記して言うよ~。」
なんて言ったら、子ども達は絶対無理だと思うし、絶対のってこないので。
私がすごいでしょ~みたいなノリで時々披露。
そして、寝かせつけの時とかにトントンしながら子守歌替わりにちょっと音程つけて小さい声で暗唱。
車の中でも暇な時には暗唱。
ちょっと声色を変えたり、スローで言ったり早口にしたり、変なメロディにすると喜んで興味を寄せてくれます。
お風呂場で身体を洗う時や、湯船を出る時の数え歌替わりにしたりも( ´∀` )
そうやってある意味洗脳してみたりして(笑)
ミーは割と早い段階で一人で勝手に口ずさんだりしてて、驚きました!
ただこの時注意すべき事が1つ。
間違いはすぐに訂正してあげる事。
間違えたまま何度も復唱してしまうと、それで覚えてしまってなかなか直らなくなるので。そんなのもったいなーい!
3.子ども達が暗唱し始めたら全力でアシスト
そんなこんなで、ミーが頑張ればリーチも興味を持ち。
これは、ホント兄弟のありがたいところですよね。
順番に発表みたいに立って言ってみたり、携帯で録画してあげたり。
ミーは出来るもんだから、「1人で!!」って感じで、リーチは自信がないから「一緒にやろう」って感じ。一緒にでも言う事は活舌よく話す練習にもなるし、大歓迎。
そして、二人とも頑張ったら全力で褒める!
ちなみにミーはあっという間に覚えたので、ミーだけ次の段階で
『早く言う』
という練習を取り入れました。
早口にする事で、さらに脳が活性化されるらしい(笑)
そんなこんなで言えるようになった後も、たまに皆で言い合うのが日課になっていたので、気付けば旦那も言えるように(^^)v
でね。
この寿限無にハマっていたのが、多分2ヶ月ちょっと前くらいからで。
先月あたりは、ブームが落ち着いた事もあり口にする頻度はグッと減ってはいたんだけども。
今月始めくらいから、また頻繁にやっていたら
リーチが以前より言えるようになってる!!!
もちろん、完璧ではないんだけど、途中で止まったら頭文字を言ってあげれば言えるではありませんか!!
これには正直びっくりしたし、涙が出る程嬉しかったです。
あ~、続けるって大事だなと。
子どもの脳って無限だなと。
親が勝手に無理だと決めたらダメだなと。
そしてまたリーチ本人もすごい自信になっています。
ちなみに寿限無の次は十二支を覚えました。
親も脳トレになるし、子どもも覚える事で記憶力UPにつながるかなと思ってのんびりこれからもやっていきたいと思います。
暗唱ばかりになるとつまらないので、適度に楽しみながらマイペースにね。
中には難しい言い回しもあるけれど、ゴロやフレーズが面白いと小さな子でも楽しめるので『暗唱』オススメです。そして、小さい子が言えるとカッコいいし祖父母も喜びます♪
あと、家族の前だけだけど、1人ずつ発表する事で緊張にも強くなってる気がします。
![]() |
早ね早おき朝5分ドリルおんどく・あんしょう 3・4・5歳向け [ 陰山英男 ]
|
![]() |
陰山メソッド徹底反復「音読プリント」 (教育技術mook) [ 陰山英男 ]
|
![]() |
|
本も探してみると沢山あって、全部見てみたい( *´艸`)
今は私が覚えたり読んで子ども達に教えてるけど、そのうち自分で読めるようになるかな。今は読めるというよりは、文字を一語ずつ発音するというレベルです。
☜ポチッが更新の励みです。
にほんブログ村
スポンサーリンク