トークン制度(我が家流)について★その3
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いちよ今回が最終回という事で、書いていきたいと思います。
1.トークンを1・10・100にした理由
これは、やはり 『わかりやすさ』 が1番の理由です。
まだ数の概念がしっかりしていないリーチに、
『1』 が 10個で 『10』
『10』 が 10個で 『100』
という基本を教えたかったのです。
2.何をしたらもらえるのか
これは各ご家庭いろいろだと思いますが、我が家の場合。
① こちらがお願いしたお手伝いをやってくれた時
(通称:アルバイト)
② 褒めたくなっちゃうような事をした時
③ 報奨金として
主にこの3点かな。
具体的には、①の場合。
・吊ってある洗濯物を全部洗濯ばさみから外す
・タオル全部畳む
とかの毎日のお手伝い系と。
例えば電池が切れて動かないものがあった時に、玄関の戸棚にしまってあるドライバーと電池BOXを持ってきて~とお願いする時などにも利用。
お手伝い系は最初、文字が読めないので絵を表にして貼ろうかとも思ったんだけど、手間隙含めいろいろ考えるとその都度口頭で言った方が効率的と思い特に表記はしてません。
なので、額もその都度いろいろ。
子どもの様子やその時のテンションなどで、
「10秒以内にスタートした場合はボーナスでプラス10トークンです」とかゲーム的要素も入れたりして楽しく。
②は、言われてないのにミーが散らかしたのも片付けてくれてる時や、ホッチキスの芯など危ないのが落ちてたと言って拾って持ってきてくれた時とか、ミーと取り合いになった時に「いいよ」と我慢してくれた時などなど
③は、運動会や発表会など「一生懸命頑張ったら100トークン」とか。
基本100トークンが最高で、それも特別な時だけ。
お手伝いも10か多くて20。
逆に『1』もあるので、本当に日常茶飯事イイことは惜しみなくバンバンあげていきます。
リーチも1でも貯まれば嬉しいので双方にとってプラス
そのため、前記事にも書いたように茶封筒があると効率が良いのです。
あと、アルバイトもこちらがお願いしても毎回やる訳ではありません(笑)
決めるのはリーチ。
3.お金の使い道
実際に使い道で多いのは、ちょっとしたお菓子や200円のガチャガチャが多いかな。
欲しい本の情報など流して、貯めた方がいいんじゃな~いと誘導する時もあります
↓ は、お正月におばあちゃんに買ってもらったんだけど、メイン付録がなかなかいいです。
療育になります。数字を記憶して押したりするゲームなの
字は読めないけど、こういう系の本は大好きで飽きずに一生懸命読んでます。
テレビマガジン 2017年2月号【雑誌】【2500円以上送料無料】 価格:779円 |
それと基本的にお金を使いたがるので、たまにお休みの日などに私がお店やさんを家で開く事もあります。
それについてはまた今度記事にします。
実際、保育園に行っている時間が大半なので1ヶ月に500円貯まればいい方だと思います。
最初の頃は自分で貯めたお金で買えるのが嬉しすぎて、日曜日とか買い物に行くとパン屋さんで大好きなウインナーパンを買ったりしてました(笑)
そしてそれをオヤツに1人で、ミーにはあげずに食べつくすという。
そんな姿もまた可愛いです
4.現金を使う際のルール
いちよ、お金だからルールは決めています。
それは、リーチのお金だからリーチのものだけど。
リーチはまだ子どもだから、必ずお金を使う時はお父さんかお母さんと相談するという事。
私達親がダメと言ったら買えないルール。
基本は大きな金額でもないし、本当に買いたいなら買わせるようにはしてるけど。
とは言っても、まだまだ 『買う』 という行いが楽しいだけのところも多く見られ何でもいいから買いたーい というモードになってしまう事もあるので、そこら辺は一緒に考えながらお金の使い方を勉強しています。
最後の最後ですが。
始めて良かったと思うのは。
少しずつですが、お金の事を理解してきてくれたこと。
それと、お出かけした時なんかに、
「これ買ってー」となっても
「じゃあ、頑張ってトークン集めて買おうよ」と言えば納得してくれるようになったこと。
もちろん、そういうモードの時はアルバイトも沢山紹介して協力してあげます(笑)
けど、大概は長続きする程欲しいものはないのが現実ですが
今では2才のミーも 『トークン』 を理解しています
これは、発達に問題なくてもいいシステムだと思うのでもう少ししたらミーも一緒にやろうかな
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