今日は今までにリーチが受けた発達検査の結果についてまとめたいと思います
まず、検査の名前は『新版K式発達検査』というものです。
リーチは総合病院で診察して頂いているので、1年に1度くらいの周期で心理の先生にやっていただいてます。
場所は病院内の小さなお部屋で、2人用の机に先生とリーチが向かい合って座り、そこから2Mくらいの場所に私も座って見ています。
過去に3回やっていて、結果は下記の通りです。
①生活年齢2才10ヵ月
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姿勢・運動 2才 0ヵ月 (72)
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認知・適応 1才11ヵ月 (68)
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言語・社会 1才11ヵ月 (67)
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全体 1才11ヵ月 (68)
手すりを持てば階段の上り下りはできるが、足を1段ずつそろえてしまう
その場でジャンプが出来るが、台からジャンプで降りることは怖くて出来ない
大まかな動作の模倣はできるが、書いたり作ったりという細かい模倣は難しい
手先を使った操作が苦手。アイコンタクトはきちんととれる
名詞に対しての理解はあるが、動詞や形容詞はまだ難しい
興味関心が優先され、失敗した課題へ再挑戦する事を拒否
②生活年齢4才 1ヵ月
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姿勢・運動 3才 1ヵ月 (76)
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認知・適応 3才 2ヵ月 (78)
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言語・社会 2才 6ヵ月 (61)
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全体 2才10ヵ月 (69)
つみきを使った立体模倣が年齢に達していたが、それに比べると抽象的な図形が苦手
おりがみなど工程を模倣するのが、2工程までしかできない。それ以降はやらない
言語はまだ傘を『か』と言ったり、1音のみも多く言える単語も『いちゅ(椅子)』などはっきりしない
形容詞などの言語理解は進んでいるが、言葉にすることができない
年齢や性別は答えられるが、姓名は名前だけしか言えない
質問に対し、言葉での回答ができず不正解だったがジェスチャーでは正解している(笑)
③生活年齢5才 0ヵ月
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姿勢・運動 3才 1ヵ月 (62)
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認知・適応 3才 8ヵ月 (73)
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言語・社会 3才 1ヵ月 (62)
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全体 3才 4ヵ月 (67)
ケンケンが上手にできないため、運動の数値が下がった
構成課題や描画能力は前回より向上しているが、おりがみなどの細かい模倣は2工程まで
目の前に残らない情報の把握や保存が苦手
発音や言語の表出は前回より可能になったが、復唱は2語文くらい
聴覚情報の把握量や注意維持が劣っている
簡単な質問応答も少し難しい
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こんな感じです。
その時により色々ですが、結果的に全体で60後半。
軽度知的障害の診断になります。
やはり毎回、確実に成長しているけれども、周りもこの時期たくさん成長するのでどうしてもその差は開いてしまうのかな。
ちなみに先生は30代くらいの男性で、優しい先生。
3回目の今年は先生も場所も3回目で、勝手知ったるみたいな感じで緊張感も全くなく、多動全開で大変でした
しかもこのお部屋、親が先生と話している時用だと思うけど、検査以外におもちゃがたくさん引出や戸棚にあって。
それを知ってるからリーチはやりたくて勝手に出して来たりと落ち着きのなさが余計に出ていたのです
出来れば、検査なんだから何もないところでやってほしいなぁと思う母なのでした。
それから、5才くらいになると私が同席しない方が良いのではないか、とか。。。まぁ、この結果が現実なんだけど(笑)
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